°°ワガママの果て°°
そんな中、悟くんの一言にとっさに反応した。
「アドレスかえようかなぁ~」
待ってましたとばかりに言い放つ。
「わたしが考える♡」
張り切るわたしに、しぶしぶ"いいよ"と言ってくれた悟くん。わたしが考えると、ひどく乙女な感じになりそうで怖いらしい。
だから、わかりにくく…
でも、2人の何かを入れたくて必死に捻りだしたのは…
3zz-lzl...1av_zt@xxxxxxx
誰にもわからない暗号みたいな文字を並べた。
悟くんもこれが何を意味しているか、どんな想いが込められているかわかっていない。
「なんだよこれ?」
その暗号のようなアドレスに苦笑いを浮かべている。
「秘密♡いいからそれにして♡」
アドレスの意味は話さなかった。
叶うなら…
アドレスに願いを込めた。
ふたりが出会った中学時代のお互いの名簿番号。
ラブ…ずっと。
「お前が考えてくれたやつに変えたよ!」
待ち受けもアドレスも悟くんの周りがわたしでいっぱいになっていくのが嬉しくて笑顔が溢れた。
「アドレスかえようかなぁ~」
待ってましたとばかりに言い放つ。
「わたしが考える♡」
張り切るわたしに、しぶしぶ"いいよ"と言ってくれた悟くん。わたしが考えると、ひどく乙女な感じになりそうで怖いらしい。
だから、わかりにくく…
でも、2人の何かを入れたくて必死に捻りだしたのは…
3zz-lzl...1av_zt@xxxxxxx
誰にもわからない暗号みたいな文字を並べた。
悟くんもこれが何を意味しているか、どんな想いが込められているかわかっていない。
「なんだよこれ?」
その暗号のようなアドレスに苦笑いを浮かべている。
「秘密♡いいからそれにして♡」
アドレスの意味は話さなかった。
叶うなら…
アドレスに願いを込めた。
ふたりが出会った中学時代のお互いの名簿番号。
ラブ…ずっと。
「お前が考えてくれたやつに変えたよ!」
待ち受けもアドレスも悟くんの周りがわたしでいっぱいになっていくのが嬉しくて笑顔が溢れた。