°°ワガママの果て°°
「おーサンキュー!ならまた連絡する!」
部屋で荷物をまとめながら、携帯電話片手にXX県(向こう)のダチと話していた。
バイト先がどんな雰囲気かを聞いたりと、新たな生活への期待は膨らんでいた。
前を向ける気がする…
そう思いながら電話を切った瞬間だった。
画面に表示された文字に…
名前に…
胸の鼓動が早くなった…
それと同時になんとも言えない感情が込み上げてきた。
新着メール1件
西里 園夏
「はっ?……まじかよ…なんで…今更……」
ずっと待っていたはずのメール。
でも…ここへきてなんで…
感情が付いていけず…
メールを開けないまま一旦タバコに火をつけた。
部屋で荷物をまとめながら、携帯電話片手にXX県(向こう)のダチと話していた。
バイト先がどんな雰囲気かを聞いたりと、新たな生活への期待は膨らんでいた。
前を向ける気がする…
そう思いながら電話を切った瞬間だった。
画面に表示された文字に…
名前に…
胸の鼓動が早くなった…
それと同時になんとも言えない感情が込み上げてきた。
新着メール1件
西里 園夏
「はっ?……まじかよ…なんで…今更……」
ずっと待っていたはずのメール。
でも…ここへきてなんで…
感情が付いていけず…
メールを開けないまま一旦タバコに火をつけた。