病弱×病弱
「夏向、海君のこと止められた?」

「無理だった・・・」

「ま、まあ、バレーくらい大丈夫だよ!」

「うん、そうだよね・・・」

うー!!でも心配!!!

「よ!」

え、海?

「なんで海」

「だってバレーするより夏向の応援するほうが楽しいから!!」

「海!!私がんばるね!!」

「おう、がんばれ!!」

そうは言ったものの海の視線が気になって試合に集中できない!!

「夏向あぶない!!」

「へ?」

ボフッ!!
ボールが私の頭にあたった

「夏向!!」

海だ

「大丈夫!?」

「だ、だいじょうぶじゃ・・・ない・・・かも・・・」

そこで私は意識を手放した
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