先輩とアタシ



『お久しぶりです!』


優人さんは、相変わらず爽やかで、ニコニコしてる。


「会いたかった〜!!」


『きゃっ‥///』


ギュッと抱きしめられた。


優人さん?!


「ごめんごめん!あんまり可愛いからさっ♪」



かっ、可愛い?!



可愛いくないのに。


優人さんは、女の子に慣れてるのかな?


アタシは、男の子に慣れてないから、ちょっとしたことで、ドキドキしちゃう。



大輔先輩がそばに居るだけで、心臓は大騒ぎ。



「とりあえず、歩きますかっ?公園確か近くにあるよね?」


『はい。あります!』



「そこ行くか!」



公園を指して、歩き始めた。



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