先輩とアタシ
「おっ来た。それじゃ行きましょうか♪」
尋佳と別れて、大輔先輩の所に来た。
アタシの手が先輩の手と繋がった。
キュン
アタシは、こんな小さなことでまだ、胸が高鳴る。
いつかは、慣れるのかな?
慣れたいけど慣れたくない。
この胸の苦しみは、幸せを実感しているみたいだから、慣れなくても良いかも。
だからアタシは、今はこれだけで十分幸せ。
これ以上のことは、まだ必要ない気がする。
先輩は違う?
「どうした?黙り込んで?」
『あ‥何でもないよ?ごめんね?』
言える訳がない。
先輩はヤりたい?
なんて‥‥完全に変態発言だよ!///
.