先輩とアタシ



「おっ来た。それじゃ行きましょうか♪」



尋佳と別れて、大輔先輩の所に来た。


アタシの手が先輩の手と繋がった。



キュン



アタシは、こんな小さなことでまだ、胸が高鳴る。


いつかは、慣れるのかな?



慣れたいけど慣れたくない。



この胸の苦しみは、幸せを実感しているみたいだから、慣れなくても良いかも。




だからアタシは、今はこれだけで十分幸せ。



これ以上のことは、まだ必要ない気がする。



先輩は違う?



「どうした?黙り込んで?」



『あ‥何でもないよ?ごめんね?』



言える訳がない。



先輩はヤりたい?


なんて‥‥完全に変態発言だよ!///



.
< 183 / 405 >

この作品をシェア

pagetop