先輩とアタシ



「仲直りのしるしってことで。」



真っ赤に染まったアタシの耳元で囁く。



『んっ‥‥///』



くすぐったくて、身をよじる。



そしてもう一度‥‥‥



愛しい人からのキス。



『んっ‥‥ふっ‥‥ふぁ‥‥』


舌が絡み合う。



アタシも先輩の舌に絡める。



幸せ‥‥‥



『ふぁっ‥‥///はぁはぁっ‥‥‥///』



唇が離れた。



「これは2ヶ月記念のキス。」



誰も居ない公園に、アタシの声が響いた。



『好き‥‥好きだよぉ‥。大好きー!!!』



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