先輩とアタシ



顔を背けて、先輩は言った。



『‥‥へ?』


「お前ダメ‥‥見てると止まんなくなる。可愛いんだよ///」




珍しく先輩まで顔が赤い。



『えっ‥‥///』



「可愛いくて、止まんなくなる‥。これ以上のことは我慢してるんだから‥あんまり可愛い顔して見たりすんな‥///」



そう言って、アタシの頭を軽く叩いた。



『‥‥///』



ますます赤面のアタシに、



「じゃーな。」



と言って先輩は、帰っていった。



残されたアタシ。


先輩‥‥アタシだって先輩が格好良すぎて、おかしくなりそうだよ‥?



大好き‥‥



この言葉じゃ足りないくらい、もっともっと大好き。



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