先輩とアタシ



これ以上のことって‥‥


その‥‥えっち‥とかってこと‥///?



しかも我慢してるって‥‥。



我慢させちゃってるの?


アタシは初めてだし、やっぱり怖い。


でも先輩はシたいの‥‥?


「また手が止まってますけど?」



結局手付かずのアタシに、尋佳はあきれ気味。



いっそのこと尋佳に相談してみようかな?



『ねえ尋佳‥‥駿ちゃんとは上手くいってる?』


回りがうるさいけど、一応気をつかって小声で話しかける。




「上手くいってるよ?小夜だってラブラブでしょ?お兄ちゃんいつも幸せそうにしてるし。」


『うん‥まあ‥ね?』



なかなか、えっちについて切り出せないアタシに、



「もうシた?」



尋佳が先に切り出した。


ぶんぶんと首を横に振る。



「まだなの?!あんただいぶ待たせてるね?」



びっくりしてる尋佳。



やっぱり待たせてるのかな‥?



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