先輩とアタシ



アタシですかっ?!



いきなりだから、びっくりして、顔を上げた。



「だよなぁっ!!可愛すぎだし!!その顔やばい!!」




へっ?


やばい?!


何?!そんな変な顔してた???



「困ってるし〜!!!やっべぇ!!」



なぜか、みんなで言ってくるし〜??



なんなの‥‥恐いよ‥‥(涙)



「あんたモテモテじゃん!」



と、尋佳がアタシに言ってきた。




『えっっ?ありえないでしょ?!』



なんでそんな展開になるの?



「分かってないし〜。てか、キミも美人だね?!可愛い子と美人な子!最高じゃん!!」



尋佳とアタシを指差して、優人さんの隣に座る人が言った。





なんなのこの状況?!




尋佳は、ありがとうございます♪なんて言ってる。



「まあ、オレは小夜ちん一筋だから!」



と、優人さんがアタシを見て言った。




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