シャボンの中の天使
はい。そんなわけであとがきです。
最後まで読んでくださった皆様本当にありがとうございました!
何となく、書き始めた作品ですが、なかなか難しい話になってしまいました。
最後のほう、哲学か!ってひとり笑いましたもん。
いかがでしたでしょうか?
この物語を通じて伝えたかったことがありました。
『わたしたちが見えるもの、聞こえるものが全てじゃない』
ってこと。
朝子ちゃんの言葉そのまんまですね^^;
もしかしたら、この世界にはわたしたちに見えない姿が存在しているかもしれない。
わたしたちに、見えない誰かが会いにきてくれているかもしれない。
わたしは、それは怖いことじゃなくて、とっても素敵なことじゃないかな、って思います。
うまく、伝えられたかわかりませんが、受け止めていただけると嬉しいです。
実はわたし、小学生の弟がいるのですが、その子がお仏壇の前にいくと、声が聞こえるんだそうですよ。
そんな弟に祖母がボソッと言いました。
「ええなぁ。その力、ばあちゃんも欲しいわ」
一度も話すことなく、産まれてすぐに亡くなってしまった娘と話したい━━━。
そんな祖母の願いが、この物語が生みました。
拙い文章ですが、最後まで読んでくださった皆様に、本当に感謝いたします。
本当に、本当に、ありがとうございました。
感想、レビュー等いただけると、大変嬉しいです。
それでは、また。
皆様に、会えることを願って。