天然愛され彼女と…俺の生活。
俺たちはすぐ近くに行って、泳いだり。
二人で楽しんでいたら、もうお昼時。
一旦あがることにした。
「…なに食べたい?」
俺は透明に問いかける。
「うーん…焼きそば」
透明は少し悩んだ末に、決まった。
「俺、買ってくるから。そこで待ってて」
「うん。シグちゃんのこと待ってるね」
透明はそういって、レジャーシートを引いたところにチョコンと座った。
俺はそれを確認して、海の家に。
「すみません、焼きそば二つ」
「はい。焼きそばね」
丁度出来上がったのかすんなりと受け取る。
お金を払って、透明の所に戻ると…。
男に話しかけられてる透明。
でもそれは初対面ではなさそうだ。
…それでも、何か可笑しい。
どこか怯えてるような…そんな感じ。
俺は走って透明の元に。
「お兄さん、悪いけど…透明は僕のですから」
俺は透明の手をクンッと引っ張る。