俺だけみとけ!


は?


一瞬頭が真っ白になった…


明里が俺の事が好き?




『幼なじみとして…だろ』





そうだ。


そうに決まってる。


一人で何こんがらがってんだよ俺は!




「違う!
幼なじみとしてじゃなくて、ひぃが好きなもの」




明里は俺の目をじっとみつめて言った。


明里…―




『俺も明里が好きだ』





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