俺だけみとけ!




明里の家に着き、とりあえず服を着替えさせて寝かせた。




『ちょっと冷たいけど、我慢しろよ』





俺は熱さまシートを明里の額に貼った。





「ありがと」





明里の笑顔を見るだけで、心がすごく落ち着くんだ。


一番近くにいたい。


一番近くで色々な時を一緒にいたい。


離したくないんだ。


誰にも渡したくない。




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