俺だけみとけ!




『はぁ…』




ため息ばかり出てしまう。





「だって、昨日楽しみすぎて服決めるの忘れてたの」





明里は頬を膨らましてムスっとした。


なーんだ。


そう言うことか♪





『それを早く言えっての』


「は?」


『ちょっと待ってて』





俺は明里を廊下で待たせ、明里の服がいっぱい並べられた部屋に入った。



< 169 / 203 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop