俺だけみとけ!



嬉しそうに宮地さんからのメールをみている。


確か付き合って8ヵ月だっけ?




くるっと振り返って俺を見てニヤリ笑う明里の姿。




「なに、ひぃ妬いてんの?」


『はぁ?んなわけないし』




バカ!


妬いてるに決まってんだろ…


でも、そんな事言えない。




「ふーん」




そう言って前を向き直した。





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