いつか君に
ええええええええ!今の声確実に不細工だったじゃん!ええええええええ!
「どっどどどううううっもっもも!」
「緊張してるんですか?可愛い人ですね!」
顔を赤らめ、うつむくイケメン。
「そ、そんなことうじゅうじゅうじゅえいっ!」
「ぷっ!あはは!変なかみかたしましたね!」
またまた顔を赤らめうつむくイケメン。もう少しいじめようかな?
「あの、僕こういうとこに来たことがないんです…」
「そうなんですか…わたしでよければいつでもお相手できますよ!」
「ありがとうございます。ぼく、女性と話したことがあんまり…」
「だったら、…はいこれ!」
私はケータイ番号とメアドを書いた紙を渡した。
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