椿の氷
とっぽいイケメン集団のせいで、私はレギュラーになった
ふざけるな
私は望んでいない

しかし、部活をサボることが出来ない
だって神経質なんだもの



「闇之、ドリンク持って来い」

「…わかりました」



レギュラーに、一年は居なかった
当たり前かもしれないけど

先輩方のあたりは冷たい
一年坊主がレギュラーの聖域に居るのが許せないのかな

でも、私にいうな
悪いのはあのイケメン集団だ、とっぽい


いまや、友達という友達なんて、二軍の庄司君だけ
同じ一年で、唯一口を利く子です


「闇之ー
はよドリンクー」

「はいはい」


私は小間使いか
つか、あんた出身何処だよ







先輩方の反応
超最悪
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