そんなアナタが好きです。
「遥音!!」
病気に運ばれてから一時すると彼方さんと遥緋と涼助くんと高梨先輩と夏川先生が来てくれた
幸いにも今は陣痛が一度収まった頃だったから笑顔で出迎える。
「遥音大丈夫!?」
彼方さんはすごく心配そうに私を見る。
「大丈夫ですよ♪
もうすぐ私達の子供が産まれるんです♪
痛くてもなんだって頑張れますよ!」
子供のためならって思えるってことは少しはお母さんになれたのかなぁ?
あ、そうそう、子供の性別はまだ聞いていない
彼方さんが生まれるまで楽しみにって言って聞かなかったから
「本当に楽しみだな!
遥音ちゃんがんばって!」
「はいっ!」