そんなアナタが好きです。



シャワーを浴び、バスタオルで拭き、先輩のであろうTシャツに手を通す。




すごくいい匂いがする…

って変態かっての!




でもやっぱり大きいな…


大きくてワンピースみたいになる(笑)




あ、だからズボンとか用意されてないのかな?





まぁいい…とりあえずリビングに行こう。






私がリビングに行くと先輩はソファーに座ってテレビを見ていた。









「あの、お風呂とTシャツありがとうございます…」









そう声をかけると振り返り私の姿を見て固まった。










「あ、あの…やっぱり変ですよね」




「そ、そんなことない!
すっごくかわいいっ♪」





「...///」









そんなストレートに言われて何も言えず赤面するしかない私を見て先輩は微笑み言う。









「遥音ちゃんはほんと可愛いなぁ...
あ、そうだ!一緒にご飯食べない?」




「ご飯ですか?」









そう聞くと先輩は得意げに言う。









「うん!僕パスタだけは得意でね!
食べて欲しいなっ♪」









そんな可愛く言われたら断れるわけないじゃないですか...









「わかりましたっ」









そして先輩のパスタ作る姿を見ていた。





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