そんなアナタが好きです。
「った...」
私の頬を思いっきり殴った。
ジンジンする...痛い
それと同時に遥緋は私を突き飛ばして歩いて行ってしまった。
私はその場に尻餅をついたまま動けずにただ遥緋の後ろ姿を眺めていた。
---何分そうしていたかわからないけど
一時間目の始まりのチャイムが鳴った。
もう...なんでこんなことになったんだろう...
遥緋ごめんなさい...
私がそうして居ると...
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