そんなアナタが好きです。
約束
[遥音side]
私が家に帰ると遥緋がご飯を作っていた。
「遥緋ごめんなさい…私が間違ってた。
先輩は結局私のこと遊びでしか見てなかったんだ…ほんとにごめんなさい」
私が長年の経験で土下座しながら謝ると
遥緋は料理を作る手を止めて私に言ってきた。
「当たり前だろお前なんかに本気になるわけないだろ。まぁそんな言うなら今回だけは許してやるよ」
遥緋の言葉が胸に刺さる。
でも許してもらえるならよかった…
そう思ったのもつかの間…
「すっきり許して欲しいならもし沖乃が来たら完全に拒絶しろ。わかったか」
「…わかりました」
そう頷いた。
私はもう先輩と関わらない。
これが私なりの親孝行ならず双子孝行ってやつだと信じてるから。
私が家に帰ると遥緋がご飯を作っていた。
「遥緋ごめんなさい…私が間違ってた。
先輩は結局私のこと遊びでしか見てなかったんだ…ほんとにごめんなさい」
私が長年の経験で土下座しながら謝ると
遥緋は料理を作る手を止めて私に言ってきた。
「当たり前だろお前なんかに本気になるわけないだろ。まぁそんな言うなら今回だけは許してやるよ」
遥緋の言葉が胸に刺さる。
でも許してもらえるならよかった…
そう思ったのもつかの間…
「すっきり許して欲しいならもし沖乃が来たら完全に拒絶しろ。わかったか」
「…わかりました」
そう頷いた。
私はもう先輩と関わらない。
これが私なりの親孝行ならず双子孝行ってやつだと信じてるから。