そんなアナタが好きです。
「じゃあー遠慮なく遥音ちゃんにもっ!」
そう言って本当に遠慮なく私に水風船をぶつけてきた沖乃先輩
たった一発でもう結構濡れた(笑)
「もうちょっと手加減してくれてもいいじゃないですかー!」
私は負けじと沖乃先輩にぽんぽん水風船をぶつけて
結局私と涼助くんと高梨先輩三人で沖乃先輩に当てまくった(笑)
「あーぁ、結局僕が標的になっちゃう感じね」
そう言いながらもニコニコしてる沖乃先輩をとても愛おしいと思った。
「なーーーにやってやがるお前ら!!!」
突如そう聞こえてきたそんな大声の主は勿論
「「「「夏川先生っ!!!」」」」
二人を止めに来たと言う高梨先輩までもそういって先生を見る始末。
先生は沖乃先輩と涼助くんを睨みながら近づいてきたことで二人の顔はひきつり始める。
「お前らなぁサボって怒られたってのにそれでサボってどうすんだ!」
そして沖乃先輩と涼助くんは夏川先生に向かって…
水風船を投げた(笑)