そんなアナタが好きです。
「もしかしてそれって浪川鈴鹿とか言う奴か?」
「そうだよっ♪」
なぜ遥緋が知っているかなんてわかるわけもなく遥緋をみると、遥緋は話してくれる。
「こないだ俺はそいつに遥音と間違えられたんだよ」
「制服なのにー?」
「その時俺は買い物行ってたからな。
私服だったんだよ」
そう言う事かっ
よくある双子間違えってやつね(笑)
私達は一卵性双生児だから顔なんて瓜二つ
まして身長も体格も変わらないからずっと間違えられてきた。
遥緋は男としては少し長めかな?ってくらいの髪で
私はポニーテールだからそこで見分けはつくんだけど間違える人は間違える。
「まぁ間違いだってことに気づいて謝って帰っていったからなんにもなかったんだがな」
「そうなんだね♪
まぁその子と遊んでくるから♪」
「わかった」
偶然にも遥緋とすずちゃんが面識があってよかった(笑)
そして放課後を待ち遠しく過ごした。