そんなアナタが好きです。
そして放課後
HRが終わってとりあえず沖乃先輩にいいに行くために3階へ登る。
「あの、沖乃先輩いますか?」
近くに居た人にそうたずねるとその人はすごい笑顔で笑って話す。
「彼方ならさっきどっかいったぜ!」
「そうですか…ありがとうございます♪」
私が立ち去ろうとしたらその人は少し顔を赤らめながら言う。
「あの....連絡先教えてくれないっ?」
突然そう言われて戸惑った。
でも断る理由も見つからなくてとりあえず連絡先を教える。
「ありがとな!!
じゃあ後で連絡する!」
「あ、わかりました!」
そして今度こそ沖乃先輩を探しに行った。