【短編】七夕 ~願い事~

───無事七夕グッズを買い終わった


100円ショップを出て、本屋さんの前を通るとケンちゃんが中にいた


私は中に入ってケンちゃんのところへ行ってみた


何やら難しそうな参考書を読んでいる


多分これは数学の参考書かな?


私「ケンちゃん!何読んでるの~?」


ケンちゃん「わ!びっくりした!…なんだ音葉かよ」


私「なんだとは失礼ね!私で悪かったねー!」


ケンちゃん「はいはいすまんすまん」


私「もう!ところでケンちゃんその本何?こんなところで勉強なんてさすが優等生♪」


ケンちゃん「まあな♪」


ケンちゃんはおもいっきりどや顔をした


私「わ!今かっこつけた!このナルシスト!」


ケンちゃん「うるせー!お前も少しは勉強しろ」


ケンちゃんは持っていた参考書で私の頭をぽかっと叩いた

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