【短編】七夕 ~願い事~
ケンちゃん「ちょ…母さん!」
父「そろそろ短冊飾るか」
母「いいわね、飾りましょうか」
私は自分の部屋に願い事を書いた短冊を取りに行った
リビングに戻るとケンちゃんがいた
ケンちゃん「お前そんなに願い事するのか?欲張りだなー」
私「ケンちゃんこそいっぱいあるじゃん」
そして私たちは短冊を笹にかけた
もちろん例のお願いも書いた
ケンちゃんにバレないようにかけたの
ケンちゃん「あのさ、ちょっと公園いかね?」
私「え?!もう外真っ暗だよ?」
ケンちゃん「音葉のお母さん、音葉借りていいですか?」
母「いいわよ~♪」
お母さん!何あっさりおーけーだしてるの!
しかもなんか楽しそうだし…