君の手を

輝き


「俺と付き合ってくれないか?」

夢?

これは…

夢なの?

「い、痛い…」

自分のほっぺたをつねってみた

「ふっ、夢なわけないだろ?」

そう言ってやさしく私の頭をなでる

「で?返事は?」

「へ?」

「待ってるんですが?」

へ、返事!

返事しなきゃ!!
< 130 / 146 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop