君の手を
「なんでよ!」

み、美咲ちゃん…

「だって美月は俺の隣だし、お世話係だし?♪」

「じゃあ私が先生に言って変わってあげる!!!」

え…変わっちゃうの?

「先生!佐藤さんが見えにくいから前にきたいって!」

「そーなのか?佐藤?」

「え、いや、あの…」

「そーよね?美月!!!!」

うぅすごい迫力…

「は、は…」

「待って」

私の声は爽やかな声にかき消された

< 25 / 146 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop