君の手を
熱で学校休んで

確か太陽が…

あ!!!!

太陽に誤解されたままだ…

「美月起きたの」

「あ、お、お母さん」

「今日は学校行きなさいよ」

「は、はい…」

「倒れるくらいなら男なんていれずに
最初から寝てなさいよ
ほんと世話のかかる子」

倒れ…?

あ、そうか

お母さんと話しながら

倒れたのか、私

「ごめんなさい…」

< 92 / 146 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop