君の手を
まだ目、合わせてくれない…

「昨日ごめんね…」

「なんで美月が謝るの?」

「へ?だってお母さんが…」

「あー俺は全然大丈夫だけど
美月は?大丈夫なのか?」

あ…やっとこっち向いてくれた

心配そうに私を見てる

吸い込まれそう瞳

「なんかあったら相談乗るし…」

心にしみこんでいく声

「あ、でも…」

大好きな声
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