幼馴染と甘恋っ!♡
「………そういうとこ…」
相楽さんは、可愛い笑顔で笑った。
「…そういうところが、負けてるんだね…
唯ちゃんになら、譲ってもいいよ」
相楽さんはそう言って、人差し指を口に近づけた。
「でも約束。
絶対に、幸せにしてね。」
「…相楽さん…っ、うっ…」
「…もー、泣かないでよー…」
「…うっ…相楽さんも泣いてる…っ」
「…うるさい…」
「…ねぇ、相楽さん
友達になれるかな、私たち」
私がそう言うと、相楽さんはびっくりしたような顔をした。