幼馴染と甘恋っ!♡
「…えー…っと…」
私は相楽さんを見送ってから、圭ちゃんを見た。
どうしよう…
…圭ちゃんが、私のこと好きって、
相楽さんがそう言ったから
それが、頭の中を巡ると
思わず圭ちゃんから、目をそらしてしまう。
恥ずかしい…
「…どうした?
唯、気分悪いの?」
圭ちゃんが、かがんで私の顔を覗いた。
「…け…っ…いちゃ…っ」
そんなに見ないで…っ
だけど、なんだか昔に戻ったみたいで
少し、嬉しい。