幼馴染と甘恋っ!♡
私は、圭ちゃんに短くキスしたあとに
すぐに我に返った。
「……あ、の…これは…」
きゃーー!恥ずかしい!!!
第一、圭ちゃんが私を本当に好きなのか
まだわからないのに…
私は恥ずかしさでいっぱいになって、目をつぶってうつむいた。
「唯、こっちみて」
大好きな圭ちゃんの、優しい声。
でも、恥ずかしくてとても顔を上げることは出来なくて。
「ねぇ、唯」
圭ちゃんが、もう一度私の名前を呼んで
「…!?」
無理やり私の顎をクイッと人差し指で持ち上げた。
「…圭、ちゃん…」
「俺のこと、好きなの?」