幼馴染と甘恋っ!♡




圭ちゃんは、私の言葉にポカンとする。



あぁ…っ、そんな顔も…かっこいいなぁ。



…でもダメだよ




だって…だってね、


その”好き”じゃ、幼馴染の”好き”と変わりがないじゃん…っ



…も、もっと…私を意識してほしいの


…もっともっと、照れてほしいの!




「…唯のことが、好きだから


だから、…好きって言うのが…恥ずかしくて…って

それくらい、恥ずかしがって…?」




私が、自分の発言に恥ずかしくなりながらそうやって指導すると


圭ちゃんは、ククッと笑った。



……わらっ!?



「ごめん、もうやばい。

可愛すぎて。」




圭ちゃんは、そう言って目を細めながら私の頬に触れて



何の前触れもなく、私にキスをし始める。


「…んっ…」



圭ちゃんのキスはすごく優しい。


大切に、壊れないように


でもどこか強引に…って…!!



そうじゃなくて…っ!!




< 321 / 390 >

この作品をシェア

pagetop