Noisy daily life



「紗梨ちゃーん?」




「はっ!!な…なんですか?」




「大丈夫?上の空だけど…」




「だっ大丈夫です//」



かっ…顔近いんですけど…



ヤバイ



かっこいいから


なおさらヤバイ!!





ガラ




「?」




急に教室の扉が開いて、入ってきたのは、





女の子だった





でも、すごい茶髪。




綺麗なギャル系・・・みたいなかんじ。





「…わぁ」




おもわず声を出してしまった。




「何?」




案の定その子はあたしに気がつく




クールだなぁ




って、言ってる場合じゃない!!




怒らせちゃったかも!?




どうしよ…





「アンタが上谷紗梨?」




「は…はい!」




「アタシは斉藤雅。よろしく」





「うん、よろしくね!!」






いい子だ!!










―…元男子校


この学校のもう一人の女子。


この子がいるなら…


大丈夫かな…


そう思えた。
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