...向日葵と真夏の片想い*
 



でも気にしないのが一番良いよな、うん。


自分の机に乗っている鞄を取ると、愛夏の方を再び向く。




「帰るぞ、愛夏」

「うんっ」




そう言うと俺はドアに向かって歩き出した。




「あー !!  置いてくなよぉっ!」




その後ろから龍が叫びながら着いてくる。


……こんな毎日が俺は、大好きだ。



 
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