...向日葵と真夏の片想い*
 



ガラッと教室のドアを開けて自分の机に向かう。

まだ教室の中には数人しかいない。




「悠真、なんか冷たいよー」

「眠い」

「それなら仕方ないか……。
じゃあ愛夏ちゃんと話そーっと」




ね?、と愛夏に言う龍の声が聞こえる。

すると、咲良と話していた愛夏が驚いた顔をしてこちらに寄ってきた。



 
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