...向日葵と真夏の片想い*
 



女子は昔から一部を除いて嫌いだ。

だって少し目が合っただけでキャーキャー煩いし。



そんなことを考えながらボールを追いかけていると、ピーと試合終了のホイッスルが鳴った。




「休憩ー!」




キャプテンの声でみんながグラウンドから日陰へと散っていく。


この太陽のお陰で、今日もジリジリと焼けるように暑い。



 
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