また君の隣で

「 あ…昴くん。
急に呼び出してごめんなさいね…。」



「 いえ 、あの……夏樹は…!」



「 今は意識不明だそうよ…。」



「 そうですか…。」



「 昴くんに
話しておきたいことがあるの。」



「 ……はい。」



「 夏樹がもし目を覚ましたとしても…













今までの記憶は全て失われているの。」


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