初恋の女の子〜あの子にあえたなら〜
私は願い事をする前からあの男の子つまりはお兄ちゃんが好きになっていました、そして願い事をした後にタイムスリップをしてお兄ちゃんに会った時は、わからなかったけど手を繋いだ時にわかったんだよ。 お兄ちゃんが私のために一所懸命になって私の願い事を叶えようとしているのを見ていて私はお兄ちゃんをどんどん好きになっていきました。昔におじいちゃんが未来に行ったことを信じてくれたときに自分が死ぬことを知ったおじいちゃんは覚悟を決めていたみたいですが私はとても悔しかったです、私が死ぬことがわかっていたお兄ちゃんもこんな気持ちだったんだと思いました、もしかしたら私の死を私自身に伝えられなかったことでもっと悔しい思いをしていたんだと思います。そして自分の死に覚悟を決めたおじいちゃんの気持ちもわかったような気がしました、まさかこんなに早くわかるとは思ってもいませんでした。私が悲しいのは死ぬことよりお兄ちゃんに会えなくなることです、私はお兄ちゃんと別れてからもずっとお兄ちゃんが好きでした、それどころか気持ちは更に高ぶって好きで好きで会いたくて会いたくて我慢ができないほどでした、だから会いに行っちゃいました。
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