初恋の女の子〜あの子にあえたなら〜
二年ぶりの地元なので回りがどのようになったか見回るように歩いていった。陽は昇っているが霧が少し出ている。建物がかわりなく残っているを見て懐かしいなと感じ、よく母親が通っていたスーパーがまだトラックがたくさん止まっていて空いてなかったが改装しているので驚いた。よく放課後に集まっていた公園に駐車場ができていたのでがっかりした、そしてよく小遣いを持っていっていた駄菓子屋がそのままだったけど店番をしていたおばあちゃんが亡くなっていたのを店の前で掃除をしながら店を開ける用意をしているおばあさんの娘さんから聞いてショックを受け悲しんでいた、すると神社を横切るときに祭りの用意をしてるのが見えた。今日は大晦日でお祭りがあり、準備で早朝なのに大騒ぎしていた。別に有名な神社ではなく地元ではただ一つの神社のため、回りから人が集まるのでけっこう賑わっている。まあ、夜にはまたここにくるんだろうと思いながらまた歩くと顔見知りの同級生がこちらに向かい歩いてきた、全く話したことないがお互い顔と名前は知っていたので軽くお辞儀をして立ち止まることなくと降りすぎた、少し懐かしいなっと思っているうちに実家についた。
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