初恋の女の子〜あの子にあえたなら〜
おれは酔っていたが父親にも事情を説明した、すると父親が「この子はおれはどこかで見たことがあるんだよな、いつどこでみたんだろう?」と首をかしげながら悩んでいた。多分、父親もあのときに咲子ちゃん(当時の)をみているから見覚えがあるんだろうと思う、思い出さないかと思うけど。 母親が「とりあえず、宗次郎の部屋に布団を持っていくからその子をあなたの部屋につれていきなさい」と言われたのでこんどは抱っこしてつれていくことにした、こっちの方がやたら重かった。 そして部屋について咲子ちゃんを寝かせるとおれは母親に「おばあちゃんはおれが小学五年生のときに死んだんだよな。」と聞くと母親は「そうだよ、おばあちゃんの幽霊でも見たの?」と言って冗談をいいながら笑っていた、おれは神社で祖母をみたといったらまだあの妄想でとんでもないことをしそうだから言わないでおこうと思った、ただ本当に死んだのかを確かめてみたかった、あんな表れ方をして突然消えてしまうんだからいったいどうゆうことか、まだ解決はしない、もう考える余裕がないほどつかれていた。おれは自分のベットで転がり、少し横になっていたがいつのまにか寝てしまったようだ。