初恋の女の子〜あの子にあえたなら〜
それは、なんとその事件の犯人と思われる人、つまり、古い調書に示されている途中に一緒にいた人の似顔絵を見せてくれた、過去の事件で、この似顔絵の人物は見つからなかったみたいだが、それをみた俺たちはすぐに誰であるか解った、なんと俺の顔そっくりだった、つまりは『未来で一緒にいた人』とは俺のことだったのだ、普通に考えたらあり得ないことだが、そう考えたらすべて合点する。 お巡りさんは「もし、タイムスリップが本当だとしたら、この事件はたちまち解決してしまうんだよ。」と俺たちに問いかけてきた、すると孝介が「どちらにしても、タイムスリップしてきたのか、そうでないかは、この事件の調書の住所に行ってみたら何か糸口が、ひらけるかもしれない。」と言ったので俺「それがいいかもしれない、ここにいてもしょうがないから、現在の咲子ちゃん、つまり、大人になった咲子ちゃんの居場所もわかるかもしれないしな。」と言った。憲一は「それがベストだろう、タイムスリップしてきたことは、信じられないが手懸かりがないのならそこに行ってみることにしよう。」と言った。俺たちは根本的な解決方法ではないが、その住所にいってみることにした。