初恋の女の子〜あの子にあえたなら〜
静香さんは俺の顔色を伺って「咲子ちゃんにちゃんと言うんだよ、それが舞ちゃんのためでもあるんだよ、頑張りなよ。」と言って憲一の元にいって咲子ちゃんと憲一と三人で遊びだした。 すると孝介が憲一を呼び出して俺の元に来た。 仁美さんは憲一の代わりというわけではなかったが、咲子ちゃんと静香さんとなんだが話をし始めていた。 孝介が俺たちに「昨夜、そうのおばあちゃんが現れただろう、予想だが謎がとけてきたかもしれないんだよ。」と言ったので俺たちは耳をすますように孝介の言葉を聞き始めた。孝介は「まずは、そうのおばあちゃんがなぜ現れたのかと言うことだが、簡単にいうと咲子ちゃんと一緒にタイムスリップしてきたと思う。」と言うと憲一は「なんでそうなるんだよ、幽霊かもしれないじゃないか。」と言うと孝介は「憲一、まあ、最後まで聞いてくれ、十数年前、咲子ちゃんと神社であったとき俺たちが賽銭をいれて合掌しながら目を閉じて願い事が終わり、目を開けると、咲子ちゃんとおばあちゃんがいなくなっていただろう、それは、はぐれたのではなく、俺達が目を閉じている時に、昨夜つまりは現在に、タイムスリップしたと考えられる。」と言った。