あなたの虜 。
「あんたみたいなぱっとしない女のどこがいいの!?」
狂気じみた美玲ちゃん
「私の方が美人じゃない!?ねぇはじめ!」
そう言ってはじめくんの腕をグイグイ引っ張った
「...由美がいなかったら私の物...?自惚れんなよ、最初からお前なんて眼中にねーよ。」
「え...。」
「お前と付き合ったのなんて女よけ。気持ちなんてこれっぽっちもねーよ。他の男とヤッてたくせに、よく言えるよな。バカなの?」
「ちがっ!「ちがわねーよ、お前は由美と比べる価値もねぇ」
はじめくん...
「俺は由美の純粋なとこに惚れてんだよ。お前みてーな顔しか見ないやつとはちげーんだよ。...わかった???お前には勝ち目なんてないってこと...。」
ふっと笑ったはじめくんの顔は
とても怖かった...
怒ってるはじめくんの顔
初めて見た...