あなたの虜 。
笑顔。
「おっは〜」
「あ、みゆちゃんおはよ。」
ふあ〜っとあくびをしながら席についたみゆちゃん。
「寝不足?」
「うん。なんか興奮して寝れなかった。」
「興奮ってなにに。」
そんな話をしていると、
広瀬くんが やってきた。
あいさつした方いいよね?
「あ、おはよう?」
「......ん。」
眠いのかな?
広瀬くんはそれを言ったっきり
机に伏せたまま動かなくなった。