あなたの虜 。
「うわ〜。人混み合ってるね。」
黒板をみながらみゆちゃんが言った。
黒板に座席表が貼ったてあった。
「ちょっと、由美はここにいてね!」
「えっ...。」
みゆちゃんは黒板にむかって走り出した。
パワフルだな.みゆちゃん。
「...ねぇ君...邪魔なんだけど。」
「っ!? あっごめんなさい!」
ドアの真ん中に立っていた私は邪魔になっていたらしい。
「...。」
うわ...身長高い。
明らかに180cmはあるだろう。
そういえば、あの人も身長高かったな。