恋はハチミツのように甘くない
「わー! たかーい!
景色きれー!!」

「ホントに きれいだね」

「だよね! またこようね!」

「鈴華 すごいキレイ」

びっくりして翔汰の方に振り返った。

「えっ?!」

「だから 鈴華がきれー っていってるんだよ! 何回もいわせんな恥ずかしいだろー!」

翔汰が恥ずかしがっている
鈴華は 頬を赤くし
うつむいていた。
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