YUME話
とにかく、僕はなぜこんなに逃げているのか、

逃げなくてはいけないのか。



僕が何をした。









「けほっ・・・疲れた。」

僕は長距離は苦手なのだ。短距離も得意ではない。

そんな僕にこんなに走らせるなんてひどい。

ひどすぎるわっ。

あ、女の子口調になってしまった。

とにかく、今僕はそのくらい焦っている。











 とりあえず、そばに座って一休みした。









 僕の何がいけなかったのだろう。
< 9 / 59 >

この作品をシェア

pagetop