ベランダから見える星
「あっ!!
 せーちゃんおはよ−っ」


また来た。


ウザイの2。


私は当たり前のように素通りし教室に入った。



「せーちゃん!!
 朝一緒にいたやつら誰なん?」


「あんたには関係ない。」


私の言葉に葵は泣いたふりをした。


私はそんな葵を放置し教室を出た。


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